みやぎの農地を守る若い世代の農家たち
みやぎのこせがれネットワーク(旬の野菜)
こせがれ?
この言葉、聞いたことがある方は多いと思うがあまり日常的に使用する言葉ではない。本来自分の息子などをへりくだった言い方で指す言葉であるが、このコミュニティでは宮城県で第一次生産業を生業とする若い世代の人たちのことを指している。現在は一般社団法人として活動しており、メンバーも男女問わず多くの若手が在籍している。農家はもちろんこと、漁業、林業などで活躍するメンバーもおり、土地と共に仕事をしている人がほとんどである。また、面白い特徴の一つとしてサポーターもメンバーの構成員となっている。直接農業に携わる人間だけでなく、飲食店やメディア関係、主婦や子どもたちまでもサポーターとして宮城の農業へ関わっていけるのである。
作った人の顔が見える。だけではない!
生産者として自信をもってお届けする旬の食材は正に農家にとっては自分の子どものようなもの誰が何をどのような想いで作っているのか召し上がってくれる方へ情報を届けたいという想いは皆持っている。昨今情報を届けるだけというのであればこれだけ多様な手段がある世の中、さほど難しい話ではない。しかし、みやぎのこせがれネットワークは更に自分たちの生産現場へ足を運んでもらい実際に収穫体験やBBQなども開催し、着地型体験型の農業を消費者へ届けているのである。自分たちの自信をもって送る生産物や、職場である畑への誘いは宮城の農業を今後背負って立つ覚悟、希望、自信えの現れにも見える。
生産者からのメッセージ 「旬の野菜をお届けします!」
今回、宮城県の北部で収穫された新鮮なお野菜を皆様のもとへお送りすることになり、大変喜ばしい限りです。私たちの作物は当然鮮度が命になってきます。その時期に採れる旬の食材をできるだけ畑から食卓へ並ぶまでの時間が短いようにお送りすることを心がけています。鮮度を保つためモノによっては土付き、枝付きの可能性があることもご了承いただきたいと思います。これをきっかけに皆様とより近い宮城の農家として長く深いお付き合いができることを願っております。
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